KUMAMOTO KURASU
共に未来をつくる熊本の皆さまへ
オール熊本の力で「選ばれる熊本」へ
農業・製造業・介護・建設・観光・・・
熊本の産業・生活は、すでに多種多様なスキルを持つ外国人材なしには成り立ちません。
熊本が、未来に向けて世界にさらに大きくはばたくには、彼ら・彼女らの力が不可欠です。
しかし、いま、「ずっと熊本に残りたい」と思っている外国人材は、半分以下です。
私たちKUMAMOTO KURASUは、個々の立場を超え、協力して、他国・他県に負けない、
外国人材に「選ばれる熊本」の実現に取り組みます。
KUMAMOTO KURASUが目指すこと
熊本の社会・経済の発展に不可欠となっている外国人材を巡り発生している諸課題を踏まえ、労働・生活環境の改善を通じて、適正な外国人材の受入れを実現し、世界の人々、とりわけ外国人材から信頼され選ばれる熊本を目指し、持続的な未来を創造します。
KUMAMOTO KURASU四つの機能
1. 情報交換・議論・提言
セクター/国籍横断・官民協働の情報交換・議論・提言の場をつくります。
例)熊本県の産業界が外国人材を呼び込むための「熊本宣言」を発信。
産業界・行政・外国人コミュニティが集う定例会の開催。
2. コラボレーション支援
メンバー同士の「できる・やりたい」をつなぎ、新たな取り組みを支援します。
(例)防災支援団体と、外国人雇用企業協働の「防災」の取り組み。
フェアトレード団体と農業事業者が協働で外国人材受入れ環境を改善。
3. 次世代を担う産業人材づくり
「選ばれる熊本」づくりができる、若い人材の育成の場を創出します。
(例)大学・高校とのネットワークを活用した、インターンプロジェクトの実現。
4. 県外とのネットワーキング
県外・国外の優れたパートナーが持つ情報・支援を呼び込み、熊本につなぎます。
(例)オンラインセミナーで、海外送り出し機関や最新の情報をご照会。
県外の支援団体を熊本に呼び込み、メンバーの取り組みを支援。
送り出し国と連携した、熊本への人材呼び込みの仕組みづくり。
なぜ、いま、KUMAMOTO KURASUか?
「選ばれない」リスクの増大
2030年、熊本県の人手不足は推計6.5万人
しかし...
①地元での就職
全国的に、新卒者の「地元就職」志向は、80%→70% に低下。
②東京への流出
コロナ禍での「東京から地方へ」の動きは収束。ふたたび東京への流出が加速している。
③外国人材の意向
将来も熊本に暮らし。働き続けたい、と考えている外国人住民は47%に留まる。
外国人材に関わる課題
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仕事・生活条件が聞いていた話と違う。
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最低限のルールが守られているか不安。
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今後のキャリアアップが見通せない。
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身のまわりに頼れる、相談できる日本人がいない。
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地域コミュニティと関係づくりができない。
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日本語、熊本弁が難しい。
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家探しが難しい。
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熊本を知る、楽しむ機会がないまま終わってしまう。
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交通ルール、マナー、やり方が違う。
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交通手段がない。
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地震、水害が起こったらどうしたらいい?
などなど。